国際協力銀行・前田匡史総裁を取り巻く黒い人脈
国際協力銀行(JBIC)は、いまや日本政府100%出資の特殊銀行。政府と一体の関係にあり、業務運営は政府から独立しているが、わが国で唯一の国際金融に特化した政策金融機関で、わが国の対外経済政策・エネルギー安全保障政策を担っている。...
View Article大手マスコミはなぜ肝心なことを報じないーー安倍首相がトランプに約束した「遺伝子組み換え」トウモロコシ輸入
G7サミットのためフランスを訪問していた安倍晋三首相は8月25日(日本時間)、トランプ米大統領と会談し、日米貿易交渉で基本合意。大手マスコミによれば、農産品につき、日本がかねてから主張していたTPP水準内にとどまったとして評価する論調の報道になっている。...
View Article「ソニー」の信用を悪用かーー「ジャスミー」の仮想通貨詐欺疑惑(2)
この疑惑、本紙で8月27日に報じたばかりだが、新たな情報が入って来たこと、またそのなかには残念ながら「ジャスミー」(東京都港区。冒頭右写真は入居ビル)本体に関しても疑問に思わざるを得ないものを含まれているので、新たな被害者を出さないためにも緊急に追加報道する。 その件とは、実は(1)で報じたSNSなどにおいて上場を謳ったICO(プレセール)による資金集めの件ではない。...
View Article<新連載>女占い師『愛川令章のForcast AI』(第5回)「日産自動車の西川廣人社長」
筆者・あいかわ れいしょう。NPO法人日本テクニカルアナリスト協会会員CMTA。0学占星術師範。元銀行員、国際市場部でドル円での運用担当を経験、その後大手生命保険会社でライフコンサルタントを経て経済分析家として独立。「夕刊フジ」上場企業社長占い45社、「夕刊フジ」年末年始号連続3年間など執筆多数。...
View Article≪連載(147回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(9月2日〜9月6日)&MY注目銘柄
■プロフィール 投資歴18年、出版社勤務の兼業投資家。投資に必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」、3に「ファンダ」だと考えており、勝ってもおごることなくたえず反省を繰り返し、安定して資産を増やす投資を心がけている。≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫ 先週金曜日の日経平均株価の終値は、20,704円と先週比で−7円安(前稿+292円⇒ ▲266円→ ▲419円→ ▲517円→ +191円→...
View Article「リミックスポイント」国重惇史元社長のフェイスブック“懺悔書き込み”が物語ること(株価操作について)
「リミックスポイント」(3825。マザーズ)の社長をしていた国重惇史氏(73。冒頭写真=難病のためだろう。見るに忍びない衰えぶりだ。自身のフェイスブックより)がフェイスブックに、自分の過去の行いを悔い明らかにしたとも思える“懺悔書き込み”をした(8月30日)ことが話題になっている。...
View Article<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(741)不動産業界でも気を吐く「ソフトバンクグループ」と孫正義(あの大手買収?)
「ソフトバンクグループ」(9984。東証1部。東京都港区)の孫正義会長兼社長が、「これからはAIだ!」と発言し、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(以下SVF。オフィスは英ロンドン市)などを通じて世界のAI、IT企業に投資続けていることは有名だ。...
View Article<記事紹介>「カジノは許さんと菅官房長官を叱る横浜のドン」(『週刊新潮』9月5日号)
明日木曜日に次号(9月12日号)が出るが、いま出ている『週刊新潮』で、上記のタイトルで、菅義偉官房長官が、子分の林文子・横浜市長に横浜へのカジノ誘致表明の記者会見をさせた(8月22日)ところ、翌23日、横浜の「裏の顔役」である港湾運送、荷役作業主力「藤木企業」(神奈川県横浜市中区)の藤木幸夫会長が、「依存症を招くカジノは絶対に許さん!」と激白しているとの3Pの特集記事が載っている。...
View Article<復活!!>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』第1回「ピーター・フォンダに捧ぐ」
筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニ...
View Article注目される“最後の総会屋”=竹之内被告脅迫事件の被害者証人尋問は10月4日
本紙がお伝えした通り、“最後の総会屋”ともいわれる竹之内昌虎被告(冒頭写真。57)の初公判は9月4日午前10時からあった(東京地裁。813号法廷)。 まず検察側が起訴状を朗読。...
View Articleあの殺人事件の背後に、仮想通貨トラブル説も
仮想通貨販売を巡っては詐欺疑惑が出ているものがひじょうに多いことから、トラブルが絶えない。そして、なかには投資したカネの回収を巡って暴行や傷害、最悪の場合は殺人事件にまで発展することもあるようだ。(冒頭写真の解説は以下に)...
View Article<ミニ情報>あの「ストリーム」相場操縦・佐戸被告の3回目公判は10月1日
本紙では「松浦大助グループ」が関与していたということで注目している同事件、その側近の1人といってもいい佐戸康高被告の2回目の公判が9月6日にあった。 関係者によれば、この2回目から証人尋問に入り、当日は、佐戸被告から「ストリーム」株の売買注文を受けていた某証券会社の担当者だったという。...
View Article≪連載(148回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(9月9日〜9月13日)&MY注目銘柄
■プロフィール 投資歴18年、出版社勤務の兼業投資家。投資に必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」、3に「ファンダ」だと考えており、勝ってもおごることなくたえず反省を繰り返し、安定して資産を増やす投資を心がけている。≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫ 先週金曜日の日経平均株価の終値は、21,200円と先週比で+496円高(前稿▲7円⇒ +292円→ ▲266円→ ▲419円→ ▲517円→...
View Article<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(742)再生ファンド「MTM」に疑義あり(続)
今年3月3日配信のこの連載で、山形の老舗百他店「大沼」が再生ファンドの「マイルストーン」(以下MTM)に搾取された疑惑を取り上げたが、そのMTMは岩手県盛岡市でも再生を投げ出していた。...
View Articleグルメスポットになっていた、あの超いわくつき「真珠宮ビル」跡地
旧聞に属するが、JR新宿駅南口のすぐ近くにある、あの「真珠宮ビル」跡地にビルが建ち、グルメスポットになっていた(冒頭写真)ので報告する。 既報のように、長年、同地は山口組系有力直系組織だった「後藤組」(解散)の後藤忠政元組長の影響下にあるとされ、また、そもそも同氏が現役時代に逮捕、有罪判決を受けた物件(元のビルの地上げ関連で殺人事件も)ということもあり、本紙ではウォッチし、適時、報じて来ていた。...
View Articleアフリカの某国駐日大使が、大使館を勝手に転売!?
いくらアフリカ諸国の多くが貧しく、政情不安とはいえ、国を代表して来日している大使が、自国が所有する駐日大使館の土地・建物を勝手に転売し、懐を肥やすなんてことがあり得るのだろうか? だが、情報提供者は「間違いない。いずれ事件になるだろう」と漏らす。(冒頭写真は現在の大使館入居建物)...
View Article<ミニ情報>青山メインランド社長恐喝事件で新たな逮捕
本紙の記事が悪用された、「青山メインランド」西原良三社長に対する恐喝事件で昨日、警視庁組織犯罪対策3課が新に逮捕していたことが本紙の調べでわかった。 それは芸能プロダクションなどを経営する川又誠矢容疑者。 同事件を巡っては、松浦正親被告らと、小林英雄被告(冒頭写真)らと各2人、2件の事件が起きているが、川又容疑者は小林被告らの方の共犯として逮捕された。 詳細については、追って報じるつもりだ。
View Article秋葉原・大手電機卸会社(大家)に送った質問状に、なぜか詐欺疑惑会社が「法的手段も考えております」と回答
本紙では今年7月25日、月刊会員制情報誌『FACTA』8月号で報じられた「『永久発電機』投資集団の黒歴史」というタイトルの2頁記事を紹介している。 同記事は、東京・秋葉原の大手電機卸会社本社ビル(冒頭写真)の一室で、「永久発電機」の製品化が行われており、現在、1業種1社限定で、数百億円を調達しようとしているという情報もあると述べている。...
View Article神戸市の大手土木会社に関する行政訴訟第1回期日は10月3日
本紙では今年6月4日、兵庫県神戸市の土木会社「沼田建設工業」(冒頭写真=自社ビル本社。沼田武夫代表)に関する「違法行為を告発する会」のWEBサイトが立ち上がったことを紹介している。 その違法行為のなかには、沼田建設は地元・神戸市の出す公共工事でAランク登録され元請になれる優越的な地位を悪用し、大幅に受注額を抜いて下請け業者に工事を丸投げしている事実があるという(建設業法第22条違反)。...
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