事件屋の松尾隆氏の介入につき、本紙でウォッチし続けている「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)だが、2月14日、17年3月期第3四半期報告書を法定提出期限までに提出できなかったこと、その結果、監理銘柄(確認中)入りしたことをIRしたのはご存知の通り。 特に注目されるのが、遅延となった経緯。 借入金のジャンプに関し振り出した小切手の一部に関して、金額が不確かなものがあることなどを監査法人に指摘されたというのだ。 だが、そもそもなぜ、小切手を振り出すのか? しかも、上場企業がだ。
↧