今年1月、わが国政府は土地所有者「タストン・エアポート」(東京都世田谷区)との間で、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)のため、鹿児島の沖にある「馬毛島」(下写真)の売買契約に向けた「確認書」をやっと交じらしたと思ったら、合意した相手、立石薫氏が2月19日に解任になり、以前から売却価格が安いと不満を持つ父・勲氏が代表に復帰していたことがこの4月に判明し、雲行きが怪しく……。 本紙では予定通り年内契約、今年度中の馬毛島の引渡しを行うため、土地収用法に基き代執行する可能性もあるとの声などを紹介したが、他にももう1つ奥の手を検討しているのではないかとの情報を得たので追加報道する。
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