弁護士ともあろう者が、実際は20年以上密接交際していた元稲川会組員・石坂幸久(下右写真。主犯なのに早々に「嘆願書」を書いてやっている。懲役3年執行猶予5年確定)をスパイに送り込み、恐喝並びに恐喝未遂事件を作らせ、元々仲間で自身の恥部を知る「週刊報道サイト」発行人・佐藤昇(下左写真。懲役3年執行猶予5年確定)らを逮捕させた疑惑があると見て、本紙が徹底追及していた田邊勝己弁護士(冒頭写真。「カイロス総合法律事務所」代表)が被害者とされるこの件ーーまだ終わっていなかった。 逮捕された4人すべてにすでに一審判決が出ているが、他の3人が実刑逃れのために犯行を認め、田邊弁護士に「嘆願書」を書いてもらうなか、唯一、犯行を否認しながらも執行猶予判決を取った中山利彦被告(77)が、控訴していたことがわかった。
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